令和2年7月豪雨

令和2年7月4日

【振り返り投稿】

大雨・大潮・満潮が重なり中々水が引かない

4日10:30頃汚水とはいえこれならいけると夫が店に戻ることになりました.

まず動こうと思ったときに必要だったものは避難する時は思いもしなかった履き物でした.

足を守ってくれるような心強いものはどこにもなく野坂屋さんのスリッパで帰宅.

何に、どう感じていいのか分からない心境ではじめは資産的な損害を勘定するよりもこれは浮くので助かったのか.とか引き出しが開かなくなっている.とかあれがこれが流れついている.とかうわべばっかり.

多分、写真の被害を確認するのがとても怖かったんだろうと今となっては思う.

テレビは未だに見られないけど、スローな電波で何だか遠くの人たちから心配されるような状況ではあるみたいと思った.

ヘリも飛んでる.

山間の実家からおにぎり・漬物・玉子焼き.

別のところに住む弟に発電機を買ってきてもらったら他にも気の利いたものをたくさんこさえてきてくれた.

野坂屋さんと連絡をとって来てくださったボランティアの団体は必要なものを聞き取りしてくれたり飲料や衣服をくださった.

さて、作業に移ろうも水が出ない.

川から泥水を汲んで足を洗い二階にいくと

何事もなかったかのような爽やかな環境よ.

まさに天と地.

水道・電気・電波が不調.

水を含んで重く動かせなくなってしまった物以外はとりあえず自分たちで少し動かしたりもした.

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ちょっと信じられない
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川と店舗の間の細道に流れ着いた他所様の車

防草シートまでも掘り起こされた地面から察するに植木が守ってくれたんだと思います

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使用している車はどれも水没、後ろの建物の壁についたラインが長く浸かった高さのようです。どうして水没して窓が空くんだろう。

災害時に記したノートより

2021.7.1更新

THANKS(順不同)

松村家・ライオンズクラブ会長さま・ボランティア団体さま