令和2年7月3日
【振り返り投稿】
この日の晩から降り続いた大雨の脅威を感じ
明け午前1時頃、真夜中からポンプを起動し、水路から逆流してくる川水を戻すと試みるも程なく無駄だと判断しポンプはそのままに大雨の中避難することに.
既に店前の道路にも川上からの水が流れ、近所の数件に事の重大さを伝える間にはもう汚水が膝の高さで勢いよく流れる状況になっていました.
十数年前に踝丈まで浸水した経験からデスクの高さ以上に機材・資材を移動し、
ほんの2週間前に家族で話し合った緊急時持ち出し品をそれぞれが抱え、飼い犬の避難も了承をいただき向かいの野坂屋旅館さんに避難をさせていただきました.
野坂屋さんではお店が確認できる位置の部屋を充てがっていただき、広間の障子やカーペット付畳を長机に上げ、二階のそれぞれの部屋へ戻ったり出たり..
ふと1階へと繋がる階段を見るともう中段まで汚水が攻め入りさっきあげた畳がぷかぷか浮いている理解できない光景が広がっていました.
色々吸収して海の近くまで流れてきた水はガソリンの臭いをさせながら怖いくらい畝って流れていくし、さっきからいつの間にか停電してるし、スマホの通信も悪いし、写真館の方を見ると被害を考え込んで疲れるし、あそこに移動させたアルバムは無事だろうか、あの高さでは機器や紙はダメになっていないだろうか、、夜が明けたら片付けが大変だろうと話した夫と私は眠れないけど横になることにしました.
災害時に記したノートより
2021.7.1更新
THANKS(順不同)
野坂屋旅館さま 避難・ボランティア要請
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