令和2年7月豪雨

令和2年7月9日

【振り返り投稿】

朝から正式に鑑定.やはり180cm浸水だそう.

色んなことを悩んだり、考えたりする間に、対応を会議し動いてくれている人たちがいて、そういう優しく行動力のあるたくさんの人に毎日毎日救われていると感じる.

自分たちの力だけではどうしようもならない、それに手を貸してくださる人たちがいる、そういう環境から夫はもう数日前からその後の段取りをするために身体と頭を使っていました.「明日はトラックが来てくれるようからそれまでにこれを外に出して置いて」「もしどなたか来てくれたらここをお願いするように頼んでみて」と言ったふうに.近所の人に聞き、破傷風の注射も受けてきたようだった.

この日は人助けの機会をいただいた.

たまたま隣のなじみさんに友達を頼って避難していらした方が最近も記念撮影にお越しいただいた球磨(神瀬)にお住まいのお客さま.身の回りのものが何もないとのことで実家から借りた軽トラで一緒に津奈木町へ.お金を引き出して、一から衣類などを買い物されていた.

道すがら、神瀬地区の被害のこと、雨から逃れようとする人の様子、近づけず助けに行けなかった人、保育園のプールを船に避難支援をした消防団のご主人たちのこと、保育園に避難した集落の人たちとの数日にわたる共同避難生活..そして地区から避難する時には、自分たちが住んでいたこの集落がもうなくなってしまうかもしれないという不安も感じたと.これからの住まいや暮らしなど課題が多い、どうか支援が行き届き、お元気で暮らしてほしい.

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先日の取材の様子が放送されました

災害時に記したノートより

2021.7.3更新

THANKS(順不同)

一成・プラザオーキッド・商工会長・愛さん・商工会青年部さん・写真館(長谷川さん)